初めてのスノーボードはもう20年前になります。
「かっこいい」「プロスノーボーダーになりたい」
そんな思いでこの世界にのめりこみました。
そして1人のスノーボーダーと出会ったことで、僕はインストラクターの道を進むことになります。
人に何かを伝える仕事なんてしたことのない自分は、不安でいっぱいでした。
そんな時から今でもずっと、自分の中に残っている1つの言葉があります
「下手でも一生懸命にレッスンすれば気持ちは伝わる」(スクール代表の言葉でした)
僕は今でもレッスンが上手な方ではないと思っています。
僕よりももっとレッスンが上手い、キッズに人気があるスタッフはたくさんいます。
だけど「毎回一生懸命にレッスンに向かい合う」気持ちは誰にも負けていないと思っています。
目の前のお客様が「すごく楽しかった」と笑顔を見せてくれるだけで
「スノーボードを続けていてよかった」と心から思うことができます。
実は何かを伝える、与えるなんてそう簡単にできることではないと思っています。
だけど内から溢れる「熱い思い」は必ずお客様の心に届きます。
今年43歳になりますが、まだまだスノーボーダーであり続けたいと強く思っています。
chef’s life 〜校長の密かな想い〜
定期的に発信したいと思っています。。